婚活イベントでこんなことをしてみたら
2016/06
婚婚活イベントで何をやったら楽しいだろうかと考えました。
ふたり、あるいはみんなで協力する作業です。
そのとき、ふと思い出したことがありました。
玉ねぎの薄切りを、1時間炒めるという箇所を料理の本で読んだ時に感じたことです。
たしかに、おいしいものができあがるのでしょう。
しかし、1時間もひとりで玉ねぎを炒める熱意など、自分にはどこを探してもないと思いました。
ただ、ひとりと考えなければ、つまり別の視点で捉えると、玉ねぎを60分炒めることは十分にイベントになります。
参加者が2人1組となり、3分間玉ねぎを炒めます。
片方がストップウォッチをもち、時間を計り、もう一方が炒める係です。
交互にやれば、たった1分半の炒め作業です。
20組いれば、60分炒める作業は完了です。
あるいは、参加者が20人なら、時間を2分にします。
10組が順々に作業を終えると、20分が経過しています。
次に、別の人と組み、2人1組になります。
2回目の作業は40分後に終わります。
つまり、3人の人と組んで玉ねぎを炒め、計60分になるという計算です。
3人とは作業を一緒にすることができ、それからの話も盛り上がることでしょう。
炒め玉ねぎが完成したら、それを使った料理を作って、皆で食べるのも楽しそうです。
私が読んだ別の料理記事では、長ネギを切ったものザル一杯を1時間炒め、豚ひき肉を加え、肉みそを
作るものもありました。
これもまた、おいしそうです。
一緒に何かをすること、いつもはあきらめるくらいの作業をみんなで分担することは、
イベントにぴったりのように思います。
婚活イベントに参加していたら、いつのまにか料理がうまくなっていたというのは
たとえ結婚しなかったとしても、十分に特典がありそうです。