絵葉書に使うような風景写真を文房具に
2014/10
観光地や駅で、何かお土産をと探している時、気付いたことがあります。
絵葉書が少なくなったことです。
以前に比べて、絵葉書を出す人が少なくなったのでしょう。
自分のために記念にとって置く人ならともかく、メール全盛のこの時代、
誰に出すわけでもない絵葉書の消費量が減るのは当然かもしれません。
しかし、絵葉書に使われるその土地の美しい写真は、もっと活用すべきです。
文房具等はどうでしょうか。
その土地の美しい風景写真が表紙のノートは、実用的であると同時にお土産にも使えます。
あるいは手帳サイズの小さなノートやメモパッドなどにも応用ができます。
これなら、使ってもらえそうです。
何より、「こんなところに行きました」と簡単に紹介できます。
その土地の写真が表紙のノートを観光土産に限定するのはもったいないと、私は考えています。
実は、その土地に住んでいる人たちに使ってほしいのです。
地元に住んでいるからと言って、地元に詳しいとは限りません。
たとえ自分の足で行ったことがなくても、文房具等で使うことにより、身近に感じることはできます。
小学生がそのノートを使う、あるいは、職場に地元の美しい風景写真が載っているメモパッドが置いてある。
そういったことから始まって、地元を知るきっかけが生まれてくると思うのです。