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日本全国の観光情報をワンクリックで検索できるサイトを目指して

平成29年5月23日の日本経済新聞によりますと、
鹿児島市のワンネット運営のサイト、「JAPAN in JAPAN」(http://japan.jp/)が試験運用を開始しています。
このサイトは、訪日客(インバウンド)がサイトの写真をもとに、観光情報を得られる仕組みとなっています。
写真をクリックすると、目的地へのアクセスや近辺の宿泊・飲食施設の情報を得ることができます。
写真周辺10キロメートルの他の観光地も検索できます。
スマホでは、10/50/100キロ以内の写真等も検索できます。
観光地は写真からだけなく、地域や時期、「自然」「世界遺産」「神社」など分野別でも検索できる仕組みです。
対応言語は9言語で、日本語、英語、中国語(簡体・繁体)、韓国語、タイ語、スペイン語、フランス語です。

川添明人社長によりますと、日本の観光情報をワンストップで得られるサイトを求める声が外国人から
多く寄せられていたことと、自治体が持つ写真資産を有効活用することによって、訪日客をより多く受け入れることを
目指しています。
写真を提供した自治体は、景観や文化・イベントを無料でPRできるという利点があります。
これまでに、札幌市や金沢市、鹿児島券南九州市など約500の自治体から2600枚を超える写真を集めました。
飲食・宿泊施設や土産店、病院も情報掲載できます。
掲載料は1施設、月額3千円からです。
同社はサイトの運営にあたり、レンタカーサービスを手掛けるオリックス自動車(東京都・港)と業務提携を結んでいます。




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