鹿屋市の親子農業体験教室
幼いうちから土に触れ、野菜が育つ過程を体感
鹿屋市農林水産課では、親子農業体験教室を実施しています。
年間を通じて植付けから収穫、調理実習を体験することで、育てる大変さや喜び、食べ物の大切さを学ぶことを目的としています。
対象者は鹿屋市内在住の3〜6歳児の未就学児とその保護者です。
参加料は1家族 1,000円で、鹿屋市下祓川町のふれあい農園を利用しています。
鹿屋市HPでは、平成28年6月18日(土)の教室では、ぷらちなファームの平岡さんが指導し、ボランティアとして、
ふれあい農園利用者・かのや食育サポーターの協力があったことが掲載されています。
平成26年から平成28年にかけて、どのような体験をしたかも記されており、参加者は、多いときは65名、平均34名です。
1年に7〜8回開催され、うね作り、植え付け、間引き、除草、支柱立てを行い、収穫をします。
また、収穫した野菜を使っての調理実習もあります。
平成28年3月に中央公民館の調理室で行われた調理実習では、
畑のごちそうピザ、野菜ゴロゴロスープ、元気もりもりサラダ、さつまいもとりんごの重ね煮に挑戦しました。
これまでに、子どもたちが農業を体験した野菜は、落花生、ミニトマト、ピーマン、なす、とうもろこし、ネギ、
さつまいも(紅はるか、紅さつま、黄金千貫)、ごま、オクラ、桜島大根、人参、キャベツ、
ブロッコリー、リーフレタス、ほうれん草、小松菜、ミズナ、赤大根、はくさい、たまねぎ、たかな、かぶ、
深ねぎ、京ねぎ、バジル、大豆などです。