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公募の地方創生担当特別職、採用を発表、錦江町

平成28年4月13日の日本経済新聞によりますと、
鹿児島県錦江町は地方創生担当特別職の採用を発表しました。
吉田秀政氏で前職は、広島県安芸太田町観光協会の事務局長です。
地方創生担当統括監として5月1日に着任する予定です。
鹿児島県内の自治体では、全国公募による地方創生担当職の採用は珍しいということです。

吉田秀政氏は秋田県生まれの43才。
2011年に公募により、安芸太田町観光協会事務局長に就任しました。
2016年(平成28年)3月末まで町観光協会事務局長を務めました。

垂水市HPによりますと、
錦江町は2016年(平成28年)3月25日に、錦江町地方創生担当統括監募集要項を作成しています。
錦江町は、大根占(おおねじめ)町と田代町が2005年(平成17年)に合併してできた町です。
町では「まち・ひと・しごと創生錦江町総合戦略」を策定し、事業展開のために
「錦江町移住定住促進協議会」の設立を予定し、この組織のリーダーとして、町内や町内民間団体と
緊密に連携し、地域産業やコミュニティの活性化に向けた取り組みをマネジメントする人材を募集しました。
募集要項では具体的な仕事内容を以下のように示しています。
地方創生の推進
組織運営に関わる業務全般
・事業計画と執行
・理事会・総会の運営
・労務管理
・会計管理
・スタッフの採用・育成
・関係組織との折衝・調整など
組織運営にあたっての新規事業の立案、事業計画、事業資金の調達等

錦江町地方創生担当統括監は特別職非常勤職員で、地方公務員法3条3項3号に基づき、特定目的を果たす為、
主体的活動を求められる任期付き地方公務員のことで、専門性や知見を有していることが特徴だということです。
応募条件のうちの必須条件は
1.普通自動車運転免許資格があること
2.ワード、エクセル、パワーポイントが官公庁や一部上場企業でのプレゼンレベルであること
3.中山間地での地域振興に対し、一定の知見を有していること
4.都市部出身職員のマネージャー経験を通算3年以上有すること
5.中山間地での地域活性化マネージャー経験を3年以上有し、確固たる実績を残していること
6.トライセクターリーダー的活動経験を3年以上有し、確固たる実績を残していること
7.2016年5月1日より当町に着任できる者

雇用期間は3年で、契約更改による任期延長が可能です
報酬は1年目が年棒6,424,000円、2〜3年目が年棒7,008,000円
賞与はなく、退職金は支給されます。
厚生年金、健康保険があります
住居費は月額40,000円を上限として支給されます。