02ten
Compile

2012年4月開業の「かごっまふるさと屋台村」が2期目スタートへ

鹿児島経済新聞(2015年02月16日)、平成27年3月26日の南日本新聞によりますと
JR鹿児島中央駅近くの、かごっまふるさと屋台村1期の25店が2015年(平成27年)3月28日に契約期間を終了しました。
飲食店25店と焼酎販売店1店が軒を連ねた屋台村へ、この3年間で延べ約130万人が訪れました。
鹿児島の焼酎、黒豚、地鶏、鮮魚等を楽しめる、新たな観光スポットとなっています。
2期目の飲食店25店舗の内訳は1期の既存店13店と新規12店で、応募総数43店の中から選ばれました。
店舗等の工事のため3月29日から4月22日は休業し、2期目は4月23日からスタートします。

鹿児島経済新聞(2012年04月16日)によりますと、
かごっまふるさと屋台村は、JR鹿児島中央駅近くのホテルニュー鹿児島跡地に2012(平成24年)年4月、オープンしました。
参考にしたのは、平成14年11月にオープンした、青森県の八戸屋台村みろく横丁です。
南国殖産株式会社(鹿児島市)が250坪の土地を所有し、NPO法人鹿児島グルメ都市企画が運営しています。
鹿児島の旬の食材・郷土料理を提供する店が、公募の中から選ばれました。
各店の店舗面積は3.5坪で席数は8人程度、カウンターで店主と対面するスタイルです。
さまざまな業態の26店舗が、路地裏の横丁の風情を醸し出します。

「かごっまふるさと屋台村」のHPでは、4つの目的が記されています。
・鹿児島の食・焼酎文化の発展へ貢献すること
・中心市街地活性化に寄与すること
・鹿児島市の玄関口におけるおもてなしの場
・若手企業家の育成
です。
出店者は、「村民会」を結成し、週1回集合し、来場者の要望やイベントの内容などの情報を共有しています。
また、清掃・衛生や販促などの役割をそれぞれが分担しています。
NPO法人鹿児島グルメ都市企画が、入居者募集計画立案、募集、採用を決定し、新聞、TV、各種メディアへ対応しています。
他に広告宣伝企画や屋台村のホームページ作成・維持更新・各種イベントの企画立案を行っています。
また、鹿児島弁講座や「おもてなし」などの研修会をはじめとするテナント向けの業務や、消防・防犯・保健衛生に
関して関わっています。
屋台村の当初の目標は、年間来場者30万人、売上高5億円でした。
ところが、1年目は来場者50万人、売上高6億5千万円を達成するという嬉しい誤算でした。
2年目も40万人、5億5千万円、3年目は前年をやや上回る見込みです。
2期目の店舗も、黒豚、鹿児島黒牛、鹿児島豚骨ラーメン、奄美料理、地鶏、黒さつま鶏、旬の野菜、カンパチ他鮮魚等の
食材を扱います。








経済・産業