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霧島市の「Webで学ぼう霧島山」

霧島市の教育委員会では、「Webで学ぼう霧島山」というサイトを作っています。
http://www.mct.ne.jp/users/koavc/geopark/index.html

「Webで学ぼう霧島山」によりますと、霧島山とは、鹿児島県と宮崎県との県境にある活火山群の総称です。
約34万年前の噴火で形成された加久藤カルデラの南縁に、霧島は位置します。
「霧島連山」「霧島火山」「霧島火山群」と呼ばれることもあります。
北西から南東方向に延びた楕円形の地域にあり、大きさは幅20q,長さ約30qに達します。

霧島山は大小20を超える火山からできており、噴火の規模や種類により,さまざまな形をしています。
成層火山、火砕丘、溶岩ドーム、山体崩壊による流れ山、爆裂火口、ピットクレーターや火口湖等、火山の博物館ともいえます。
最高峰の韓国岳(からくにだけ:標高1,700m)、高千穂峰(たかちほのみね:標高1,574m)などが有名です。
平成23年1月に爆発的噴火のあった新燃岳も含まれます。

新燃岳の噴火は新しいものですが、古くは栗野岳が約20万年前に活動し、
韓国岳が約17,000年前、高千穂峰が約7,000年前に現在の姿になりました。
火山の働きで良質の温泉が湧き、多くの温泉もあります。

霧島山は、日本初の国立公園のひとつです。
1934年(昭和9年)、霧島山は雲仙や瀬戸内海とともに、国立公園として指定されました。
その後、昭和39年に屋久島、桜島、指宿、佐多が加わって、現在の「霧島屋久国立公園」となりました。