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鹿児島商業高校、全日本高校バレーで準優勝

第66回全日本バレーボール高等学校選手権大会 春の高校バレーで、鹿児島商業は準優勝に輝きました。
優秀選手賞に、片ノ坂亮太選手、大浦坂健太選手が選ばれました。

2014年1月12日、東京体育館で10時30分から行われた、男子決勝は、愛知県代表の星城と鹿児島商業との対戦となりました。
全日本バレーボール協会HPの試合会場レポートによりますと、
第1セット星城は石川、武智を中心としたサイドからの高さある攻撃、鹿児島商業は黒瀬、松島を中心としたセンターからの速いコンビ攻撃を繰り出し、両者一歩も譲らず、終盤まで一進一退の攻防を繰り広げました。19対19から、星城は、武智の強烈なジャンプサーブで鹿児島商業のサーブレシーブを崩し、石川のダイレクトスパイク、神谷のブロックなどで鹿児島商業を突き放し石川がスパイクを決め第一セットを制しました。
第2セットは序盤に石川、山崎のジャンプサーブでリードした星城が、多彩な攻撃で粘る鹿児島商業を振り切り、2セットを先取しました。
第3セット、流れを変えたい鹿児島商業でしたが、星城リベロ川口の好プレーに阻まれ、なかなかリズムが掴めませんでした。接戦の中、星城は1、2セット同様に武智のジャンプサーブでサーブレシーブを崩し、リードしました。鹿児島商業も追いすがりましたが、武智のスパイクでマッチポイントを取った星城は最後、キャプテン石川が豪快にバックアタックwp期目熱戦に終止符を打ちました。

会場観客数 8,000人
試合開始 10:30
試合時間 1:17
1セット得点 鹿児島商業21:星城25(時間23分)
2セット得点 鹿児島商業20:星城25(時間25分)
3セット得点 鹿児島商業20:星城25(時間23分)
トータル 鹿児島商業61−星城75
セット数 鹿児島商業0:星城3
主審:廣井健一
副審:原啓之

鹿児島商業高等学校
監督:徳重一昭
コーチ:川畑俊輔
第一セット出場メンバー
津田、楠見、松島、黒瀬、迫田、片ノ坂 
交代選手 仮屋、西
リベロ 大浦坂

星城高等学校
監督:竹内裕幸
コーチ:加藤元博
第一セット出場メンバー
山崎、佐藤、石川、武智、神谷、中根
交代選手 滝沢、北山
リベロ 川口


1月11日に、東京体育館で行われた男子準決勝第2試合は、秋田の雄物川高等学校と鹿児島商業の対戦でした。
全日本バレーボール協会HPの試合会場レポートによりますと、
ここまで1セットも失うことなく勝ちあがってきた鹿児島商業と、3回戦、準々決勝ともに接戦を制してきた雄物川との対戦となりました。
第1セットは中盤まで両者譲らず、エース同士の打ち合いとなりました。鹿児島商業6番松島の速攻で徐々にリードを広げ、鹿児島商業が先取します。
第2セット、序盤からサイドアウトを繰り返し、一進一退のままデュースに。雄物川高校キャプテン川村の連続スパイク得点で33−31でこのセットを取り、振り出しに戻しました。
第3セット、雄物川の攻撃を確実にレシーブし、攻撃につなげた鹿児島商業が中盤からリードを広げました。
安定したディフェンスからセッター片ノ坂のトスワークで連続得点を重ねた鹿児島商業が、反撃の隙を与えないまま、このセットを取り、決勝進出に大手をかけました。
第4セット、雄物川はエース川村が要所でスパイクを決め、一度はリードするものの、鹿児島商業はバックアタック、クイックなど多彩な攻撃で点差を縮め、このセットもデュースに持ち込みました。最後は松島が雄物川の川村をブロックでシャットアウトし、鹿児島商業が決勝に駒を進めました。

会場観客数 6,000人
試合開始 17:30
試合時間 1:55
1セット得点 雄物川20:鹿児島商業25(時間25分)
2セット得点 雄物川33:鹿児島商業31(時間34分)
3セット得点 雄物川14:鹿児島商業25(時間22分)
4セット得点 雄物川23:鹿児島商業25(時間25分)
トータル 雄物川90:鹿児島商業106
セット数 雄物川1:鹿児島商業3
主審:薄井真知子
副審:廣井健一

鹿児島商業高等学校
監督:徳重一昭
コーチ:川畑俊輔
第一セット出場メンバー
津田、楠見、松島、黒瀬、迫田、片ノ坂 
交代選手 清田、仮屋、西
リベロ 大浦坂

雄物川高等学校
監督:宇佐美義和
コーチ:原雄太
第一セット出場メンバー
川村、山田、鈴木、鈴木、佐藤、沼下
交代選手 吉田
リベロ 佐藤