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鹿児島市の人口推移(昭和55年まで)

鹿児島市広報紙は昭和55年に、市の人口の推移を伝えています。
江戸時代中期に4万人以上、明治22年には全国9番目の都市となり、昭和55年には50万人に到達しています。

鹿児島市広報紙「市民フォト鹿児島」は昭和55年9月の第2号で、鹿児島市の人口の推移を伝えています。
江戸時代、島津七十七万石の城下町として、明和9年(1773年)にすでに4万人以上の人口があったと推測されています。

明治22年 全国で人口2万5000人以上の町に市制が施行され、この年、鹿児島市となりました。
人口は5万7822人。
人口規模では、全国9番目の都市です。
面積は、薩摩藩城下町時代とほぼ同じ14平方キロメートルです。

大正9年 鹿児島市の人口が10万人に到達しました。
10万3180人。

昭和25年 鹿児島市の人口が20万人に到達しました。
22万9462人。
昭和25年から30年の人口増加は著しく、年平均1万人のハイペースで増加しました。

昭和36年 鹿児島市の人口が30万人に到達しました。
30万998人。

昭和42年 旧谷山市と合併し、新制鹿児島市が発足しました。
人口は約38万6000人。
面積279平方キロメートル。

昭和44年 鹿児島市の人口が40万人に到達しました。
40万960人

昭和55年 鹿児島市の人口が50万人に到達しました。
全国では19番目、九州では4番目(福岡、北九州、熊本)に50万人に到達しました。