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桜島黒神中学生による桜島の研究

鹿児島市東桜島地区の北東部に位置する鹿児島市立黒神中学校は、桜島追求学習を行っています。
生徒たちは、桜島の成り立ち、名前の由来、溶岩等について取り組んでいます。

鹿児島市立黒神中学校は、鹿児島市東桜島地区の北東部に位置しています。
大正三年の桜島大噴火で埋没した鳥居が、学校敷地内にあります。
学校HPによりますと、平成24年には「ジオを体感できる黒神」と題して、桜島追求学習を行っています。
生徒たちは、桜島の成り立ち、名前の由来、溶岩等について取り組んでいます。
桜島の成り立ち:約2万9000年前に姶良火山が爆発し、巨大な穴(姶良カルデラ)が出現しました。
その時の火山灰が南九州全土に何十メートルも堆積し、シラス台地を形成しました。
その後、約2万6000年前にに姶良カルデラ南部でおきた爆発で桜島が誕生しました。
約1万1000年前から北岳の噴火が続き、約4500年前に活動が停止しました。
その後、約4000年前から南岳の噴火活動が始まりました。
炭素同位体の半減期、木の年輪、湖の層を調べることで推測されています。